18/19シーズン ドイツ3部 1.FC カイザースラウテルン vs 1860ミュンヘン

気づいたらすっかりブログ投稿の間があいてしまいました。どうも、たけです。

 

覚えてらっしゃる方もいるかもしれませんが、僕はいまカイザースラウテルンという街に住んでいます。この街にはかつて強豪だった1. FC カイザースラウテルンというサッカークラブがあるのですが、残念ながら17/18シーズンに3部降格が決まってしまった、という残念な状況にあります。

 

そんな3部リーグの開幕戦が今日だったので、いい機会だと思って観戦してきました。幸いな事に、僕の今住んでるアパートの大家がすごく面倒見のいい人で、1週間ほど前に会話していて「一緒に行くならチケットも買っとくぞ」と言ってくれたので、お願いして一緒に観戦してきました。(結局チケット代・現地でのビール&ソーセージ代も全部おごってもらっちゃいましたw)やっぱり現地の慣れてる人が一緒だと安心です。

 

まずは大家と駅前で待ち合わせ。キックオフ約2時間前に行ったのですが、既に駅前には多くのカイザースラウテルンサポーター(と少しの1860ミュンヘンサポーター)がいました。たくさんいたので、みんなで示し合わせて行進でもするのかと思いきや、各自思い思いに集まっているだけで、集団としてなにかするわけではないっぽいですw

f:id:take_12:20180729034321j:plain

 

で、ここから大家と一緒に歩いてスタジアムへ。途中マフラーを売ってる露天商に遭遇。

f:id:take_12:20180729034830j:plain

今日の対戦限定のマフラーとかまであってちゃんとしてるなぁと思う一方で、中央下部には「LOVE BEER 🍺 HATE RB」とか「ANTI RB」と書かれたマフラーも。このRBというのはもちろんRBライプツィヒのことです。レッドブルの資本傘下に入ってから急速に強くなったことで多くのドイツ人に嫌われているとは聞いていたものの、まさか全く関係ない試合でこんなマフラーが売られるほど嫌われているとは...w

※詳しくはfootbolistaの記事参照

www.footballista.jp

 

途中でビールとソーセージを食べて(写真なし)、そのまま歩いてスタジアムへ。スタジアムはカイザースラウテルン中央駅から徒歩で15~20分くらいのところにあります。駅からは軽く坂道を登っていく必要があるので、俗にいう"スタジアムまでの登山"といった感じでしょうか。大家いわく、ドイツで最も高い位置にあるスタジアムだとか。(ホントかどうかは知らない)

 

f:id:take_12:20180729035308j:plain

ここがカイザースラウテルンのホームスタジアム、"Fritz Walter Stadion"です。日本の人からすると、2006年ワールドカップでオーストラリアと対戦して負けた因縁のスタジアムでもあります。うっ、頭が...

 

ちなみに、スタジアム名にもなっている"Fritz Walter"は人の名前で、1954年のワールドカップで西ドイツが優勝した際のキャプテンを務めていた選手の名前なんだとか。1954年当時は西ドイツ代表11人のうち5人がカイザースラウテルンから選出されていたとかで、彼らの銅像がスタジアムの入り口付近に建てられていました。子供が気にせず遊んじゃってるけどw

f:id:take_12:20180729035813j:plain

f:id:take_12:20180729035858j:plain

f:id:take_12:20180729040116j:plain

もひとつおまけに。1954年のワールドカップ優勝は、第2次大戦に敗戦して重い空気の漂っていた西ドイツにとって、社会の空気を変える大きな出来事だったようです。(フォロワーさん曰く、「ベルンの奇跡」というタイトルで映画にもなってるそうな)

 

スタジアムに到着したら、そのまままずは入場してファンショップへ。"マナー"として観戦したチームのマフラーを身につけるように心がけてますが、今回は地元なので一緒に今季のユニフォームも購入。

f:id:take_12:20180729041525j:plain

帰宅後に撮影しました。左胸に輝く☆4は、かつてドイツ1部で4回優勝したことがあることの証。まぁ今3部なんだけどw

 

クラブの愛称がRed Devilなので、袖口とか襟とかにしれっと悪魔のデザインが施されてます。

f:id:take_12:20180729042801j:plain

f:id:take_12:20180729042849j:plain

 

ついでにマフラーも。どうでもいいけど英語だとマフラーじゃなくてスカーフですよね。ここらへんの用語の違いってどこから来たんでしょう。

f:id:take_12:20180729043007j:plain

 

閑話休題。買ったユニフォーム&マフラーを身に着けていざスタジアム内部へ。

f:id:take_12:20180729043318j:plain

ででーん。マジでこれ3部のスタジアムなの...っていうか客多すぎじゃね?と思わず言いたくなるレベル。それもそのはず、今日の入場者数は41324人!開幕戦とはいえ3部リーグでこんなに人が来るとは...ちなみに、今日は開幕戦だから多かったというのもあって、さすがに毎試合4万人くるわけではなさそうです。

 

ここからは動画で。

 

ゴール裏もみっちり

試合前ゴール裏.mp4 - Google ドライブ

 

コールアンドレスポンス

コールアンドレスポンス.mp4 - Google ドライブ

 

キックオフ直前はユルネバ

You'll never walk alone.mp4 - Google ドライブ

 

試合中ももちろん元気

試合中.mp4 - Google ドライブ

 

試合は、86分ごろに左サイド深いところから折り返したボールを決めたカイザースラウテルンが1-0で勝利!開幕戦を勝利で終えられて部外者の僕も一安心です。

 

試合後にサポーターと選手が一緒になって喜ぶやつ

試合後.mp4 - Google ドライブ

 

というわけで、色々ありつつ楽しい1戦となりました。誰かアウェイチームに「カイザースラウテルンは赤い悪魔でしたか?」って聞いてあげてください()

今後もドイツ含むヨーロッパ各地に試合観に行けたらいいなーと思ってます。では!

 

モナコ&ニース ニース編

ということで、昨日に引き続きニースの記録をば。と言っても半日しか観光してないので、モナコほどは長くありません。

 

ニース観光のスタートはまずはマセナ広場から。ここは街の中心ともいえる広場だと思います。この日は何かイベントがあったらしく、ちょっと古い感じの車がたくさん並べられていました。余裕があればそのイベントを楽しむこともできたんですが、他にも行きたいところがあったので今回はパス。

f:id:take_12:20180505013009j:plain

f:id:take_12:20180505013207j:plain

 

んで、ちょっと歩いたところにニースのオペラ座。せっかくヨーロッパにいるし、こういうところも機会があればそのうちいってみたい。

f:id:take_12:20180505013625j:plain

 

またちょっと歩くと海岸線に出ます。まだちょっと朝早かったので人は少なめ。でも砂浜じゃなくて小石っぽい感じの海岸なので、いわゆるビーチ的なリゾートではないのかも。それでもやっぱり海沿いの街で生まれ育っただけあって、海を見るとちょっとホッとします。

f:id:take_12:20180505013959j:plain

 

海岸線の端の方まで歩いていくと、崖の上にある展望台にたどり着きます。写真の中央上部にあるのが展望台。そこまで登るにはエレベーターもあるらしいのですが見つけられず、仕方なく中央に見える階段を登っていきました。(結構キツい)

f:id:take_12:20180505014225j:plain

 

展望台はこんな感じ。極めてシンプル。中央の部屋は何があるのかわかりませんでした。。

f:id:take_12:20180505014332j:plain

 

展望台からの眺めは完璧。海も穏やかで心がやすらぎます。

f:id:take_12:20180505014514j:plain

 

ちなみに展望台の足元にはこんなオブジェも。たまたま僕が行った時は、ガチの女性モデルとカメラマンが延々とポーズとっては写真を撮るのを繰り返していて、ちょっとオブジェ撮りたいだけなのに暫く待つはめに笑

f:id:take_12:20180505014729j:plain

 

で、ちょっと戻ってフラワーマーケットへ。フラワーマーケットといっても、花だけじゃなくていわゆるマーケット的なものも普通に売ってます。(要は野菜とか果物とか加工品とか)でも確かにこんなに花をたくさん売ってるのは珍しいのかも。それを生業にしてる人がいるってことは、それだけ花を買う人もいるってことですよね。それはそれで素敵な感じ。

f:id:take_12:20180505015040j:plain

f:id:take_12:20180505015403j:plain

f:id:take_12:20180505015317j:plain

 

パンでかすぎじゃね?

f:id:take_12:20180505020432j:plain

 

で、この後また少し歩いて通りがかった教会を見学。観光ガイドとかに載ってるのかもしれないけど、詳しいことは知りません。いずれにしても、ここはここでまた雰囲気の違う教会で良かったです。

f:id:take_12:20180505020714j:plain

f:id:take_12:20180505020814j:plain

 

更に移動して、旧市街の中にあるラスカリ宮へ。正直外見は完璧に旧市街の建物に紛れ込んでいるので、言われなければ気づかないレベル。でも、もちろん中身は普通の家とは違います。僕も聞きかじったレベルの知識しかないのでアレですが、17世紀ごろのジェノヴァ風の邸宅が今でも残っているということで、非常に貴重なんだそうです。

ちなみに、中でチケットを買った際にチケット売り場のおばちゃんに「No flash!」って言われたのでフラッシュ無しなら写真は撮ってもいいの?って英語で聞き返したら、ちょっと困った顔したあとにもう一回「No flash!」って言ってきたので、OKと返して写真を撮りました笑 他にも写真撮ってる人はいたので多分写真撮ってもいいんでしょう。(多分ね)

f:id:take_12:20180505021354j:plain

f:id:take_12:20180505021449j:plain

f:id:take_12:20180505021526j:plain

f:id:take_12:20180505022201j:plain

 

最後はしばらく移動してノートルダム寺院。最初入り口のドアを開けたら入ってすぐのところで多くの人が何か(結婚式かと思ったけどちょっと違うっぽい)をやっていて、こりゃ入っちゃまずいのかなと思って帰ろうとしたんですが、入れ違いで入っていった観光客っぽい人が一向に出てこなかったので、改めて入ってみたところ実は普通に観光客もいることがわかり、晴れて見学。でも何かしらのイベントは引き続き継続していたので、お邪魔にならない程度にうろちょろして見学してました。

f:id:take_12:20180505031410j:plain

f:id:take_12:20180505031517j:plain

f:id:take_12:20180505031606j:plain

 

ということで、ニース編は以上です。やっぱり海沿いの街はいいですね。機会があれば、次回はモナコやニースでサッカー見たり、もう少しニースの観光したりしたいと思います。

 

他のニースの写真はこちらで。

photos.app.goo.gl

モナコ&ニース モナコ編

先日出張でニースに行ったんですが、こっちの会社的には(帰りの飛行機の値段がそんなに変わらなければ)プライベートでちょっと延泊して観光しても良いって聞いたので、モナコとニースをついでに観光してきました。ので、そのブログでも書こうかと。

どうでもいいけどモナコ&ニースってなんか言葉の響きがいいですね。モナコ&ニース、うん。

 

モナコ

はい。で、まずはモナコからです。

金曜の夜、現地の上司(イタリア人)と明日モナコ行こうと思ってるんだよねっていう話をしていたら、サッカー好きならついでにモナコの試合見てくれば?という話になったのですが、いかんせんキックオフが20時。スタジアムは駅からちょっと離れてるし、ホテルはニースだしってことで、まず電車で帰れるのかどうか調べてくれたのです。そしたら、一応ダイヤ的には乗れそうな電車はあるものの、なんと今はストライキ中でその電車はキャンセル予定。調べてみると、土曜日にモナコからニースに帰れる電車の最終は20時発。はいムリー、ということで今回はパスすることに。ニースにはまた来る機会はあると思うので、次の機会を狙おうと思います。

 

土曜の朝、実際行ってみないとどの電車が動いてるかとか代替輸送があるかとかはわからないからとりあえず行ってみろと言われ、まずは8時ごろにニース駅へ。するとなんと8時15分発の電車がモナコに行くことが判明。急いでその場でチケットを買ってモナコへ。ニースからモナコは電車で20分くらいなので、あっさりモナコに到着。といっても、どこの施設もオープンするのは10時とかなので、まずは適当に街を散策。

 

モナコでの朝焼け

f:id:take_12:20180504032823j:plain

 

で、しばらく歩いた*1ところで、モナコの大公宮殿へ。

f:id:take_12:20180504033118j:plain

 

モナコ公国というだけあって、大公が国家元首の国です。一昔前だとグレース・ケリーが公妃だったりして有名でしたね。(ちなみに今の大公は前大公とグレース・ケリーの息子)もちろん今でも大公はこの宮殿に住んでいるそうです。宮殿内はとてもキレイでいろんな部屋があったんですが、撮影厳禁なので写真はありません。

 

大公宮殿前の広場から見下ろしたモナコの港。自分で言うのもなんですが、観光ガイドに載ってそうな写真が撮れたなと笑

f:id:take_12:20180504033821j:plain

 

そのままちょびっと歩いてモナコ大聖堂へ。ここは歴代の大公の墓所ともなっています。

f:id:take_12:20180504034103j:plain

f:id:take_12:20180504034215j:plain

f:id:take_12:20180504034253j:plain

ヨーロッパの有名な教会に行くとその荘厳さに毎回驚くんですが、一方でその荘厳さが宗教にとっての舞台装置として重要だったんだろうな、という気分にもなります。こんだけすごかったらなんか神様とか信じちゃう人もいるかもな、的な。

 

で、更にちょっと歩いたところにある海洋博物館へ。海洋博物館と言っても半分以上は水族館です。この建物で水族館って想像できないなと思いつつ、でも上野の博物館みたいな感じかな、とも。

f:id:take_12:20180504034715j:plain

 

ちなみにこの海洋博物館、海側からみるとこんな崖の上に建築されてるんだそうな。ちょっと怖くもあるけど、地震ないからこういうこともできるのかなぁ。

f:id:take_12:20180504034957j:plain

 

隠れきれないカクレクマノミ

f:id:take_12:20180504035029j:plain

 

海洋博物館なので、こういった展示系もあります

f:id:take_12:20180504035445j:plain

 

で、またまた更にちょっと歩いて、モナコ公室御用達のショコラティエへ。

f:id:take_12:20180504035548j:plain

 

せっかくなのでお土産にちょっとだけチョコレート買ってみました。

f:id:take_12:20180504035644j:plain

f:id:take_12:20180504035623j:plain

こっちで食べるチョコって基本甘みが強いと思ってたんですが、さすがに公室御用達、非常にお上品な甘さでとっても美味しゅうございました。

 

で、ランチを挟んで午後はF1のコースに沿ってモナコ市街をめぐることに。

モナコでF1レースが開催されるのは5月後半のようで、まだ現在は設営の最中。市街地コースなだけあって、本番だったらレーシングカーが走る道も普通に歩けます。

f:id:take_12:20180504040002j:plain

f:id:take_12:20180504040050j:plain

 

有名らしいヘアピンカーブ(実はあんまり詳しくない)

f:id:take_12:20180504040219j:plain

 

トンネル(有名らしい)

f:id:take_12:20180504040301j:plain

f:id:take_12:20180504040809j:plain

 

コースに沿って歩いていると、その途中にはモナコでいちばん有名なカジノも。

f:id:take_12:20180504040403j:plain

f:id:take_12:20180504040429j:plain

 

入ってすぐのところまでは写真OKだったんですが、実際の賭場は撮影NG。しかも賭場も決して大きくなくて、遊べるものも最近はデジタル表示の筐体のものばかり。雰囲気だけなら日本のゲーセンさながら。でもリアルマネー賭けるんだけど。ちなみに一般人が遊べるエリアの奥には、ガチ富豪だけが遊べるエリアがあるようです。

 

最後はモナコの日本庭園。なんでもグレース・ケリー公妃が日本文化に強い関心をお持ちだったそうで、日本庭園を作りたいと考えていたんだそうな。(ただし日本庭園の造園前に公妃は他界)

f:id:take_12:20180504041126j:plain

 

個人的には狭いスペースに日本的なものを詰め込みすぎてる感じがして、ちょっと侘び寂びに欠けるかなという気はしましたが、それでも少なからず日本をちゃんと感じられる空間ではありました。

f:id:take_12:20180504041347j:plain

f:id:take_12:20180504041615j:plain

 

モナコは以上で。これ以外にも写真はたくさんあるので、よかったらこちらで見てください。

photos.app.goo.gl

 

長くなったのでニースは次の記事に。

*1:実は途中工事中のところがあって道に迷った

食関連もろもろ

良いタイトルが思いつかなかったので適当で笑

 

食事関連

作ったものやら食べたものやら色々と列挙していきます。だいたいTwitterと重複してるけど一応ね。

照り焼きチキン

TERIYAKIって海外行くと日本食として提供されてるのを割とよく見る気がしてたんですが、実際暮らしてみると確かに作りやすい。醤油、砂糖、みりん(or 酒)があれば照り焼き味になりますからね。これくらいなら海外でも最近は手に入れやすいのでしょう。

んで、実際に自分でも作ったりしています。

f:id:take_12:20180415184818p:plain

ちなみに、日本でイメージする感じでは鶏もも肉は手に入らなくて、だいたい骨付きらしいです。なので、鶏もも肉without骨で調理したい時は自分でバラすか、むね肉で代用するかみたいな感じらしいです。あと、割と七面鳥の肉が売ってるのもよく見るんですが、敢えて手を出さなくてもいいか、って思ってます笑

 

ネギ問題

前回の記事で長ねぎっぽいものとしてリーキの話をしたんですが、やっぱりリーキはちょっと固いのと、日本の長ネギとは違ってバラけやすいので、いまいちな感じです。実際リーキと豆腐(地元のアジア食品店で買った)で味噌汁作ったんですが、ちょっと微妙な感じに。(汁と豆腐自体は美味しい)

f:id:take_12:20180415185556j:plain

 

で、Twitterでも嘆いたりしていたところ、実は他にも小さめの長ねぎっぽいものが売られていることが判明。それがこちら。

f:id:take_12:20180415185723j:plain

確かにリーキよりだいぶ日本の長ネギっぽい。最初はどうやってリーキを美味しくいただくか考えてたんですけど、当面はこっちのねぎを使って料理するのがいいかな、と思ってます。

 

白アスパラガスとの戦い

ドイツでは春になると白アスパラガス(ドイツ語でシュパーゲル)が取れるようになるらしく、旬の野菜としてかなり愛されているようです。実際、地元のスーパーに行っても白アスパラガスの広告をたくさん見ます。で、そこまで言うなら一応食べてみようって気になって、一応買ってみたんです。

が、どうも調べてみたり教えていただいた情報によると、結構下の方の皮が硬いらしく、きちんと下処理しないといけないらしい。とはいえ、やってみないことにはわからないので、まずはピーラーで剥いて焼いてみることに。出来上がりがこちら。

f:id:take_12:20180415190240j:plain

ぱっと見たとこ美味しそうな気がするんですが、これがなんとかなり硬い。真ん中から下半分くらいは食べるもんじゃないって感じに硬い。例えとしては、サトウキビかじってるみたいな繊維質の硬さ。どうも皮のむき方が足りない&火の通し方が甘いっぽい。

 

で、先日2度目のチャレンジとして、もう少しちゃんと皮をむいて、今度は茹でてしっかり火を通してみました。写真撮り忘れたのが残念なんですが、1回目に比べると遥かに柔らかくて美味しく食べられました。ただ、まだ微妙に硬いところもあったので、皮のむき方にさらなる精進が必要です。柔らかければ美味しいので、3度目の正直で次は全部おいしくいただきたいところ。

 

大学の学食で食べるドイツ飯

職場のすぐそばに大学がありまして、昼食は普段そこの学食で食べてます。学食だからなのか、ワンプレートのメニューを頼むとだいたいいかつい事になります。

f:id:take_12:20180415190825j:plain

豚肉の塊を焼いたものに玉ねぎのソースがかかったもの。美味しいんだけど、やっぱり目につくのはイモ。こっちに来てからは、イモ(というか食事)を残すことに躊躇がなくなってきました。全部真面目に付き合ってたら身体がもたないので笑

 

そういう意味で言うと、普段は学食の中でもビュッフェと呼ばれるところによく行きます。その名の通り、いろんなものを自分でお皿に持って、重さで料金が決まるというもの。ビュッフェにはサラダコーナーもあるので、まぁまぁ健康的っぽいメニューにすることが出来ます。

f:id:take_12:20180415191438p:plain

手前のナスは取る前からヤバイなと思ったんですが、写真撮りたさに敢えて選んでしまいました。どうしてこうなるまで焼いてしまったのか。まぁでも、総じてイモや肉攻めにならないので、比較的健康な食事が出来るんではないかと。

 

日本食レストラン

カイザースラウテルンには怪しい寿司屋とかも含めて日本食を扱うレストランはいくつかあるんですが、実は1つだけ日本人の方がやってる日本食レストランがあります。先日お昼に行く機会があったんですが、やっぱり日本人がやっているだけあって、かなり美味しい。自分で料理する時には面倒なので基本揚げ物はしないんですが、このお店だと唐揚げやら(日本の)豚カツやらも食べることが出来るので、普段食べられない日本の味も思い出すことが出来ます。もちろんお寿司もあって、ちゃんとした日本のお寿司です。

 

f:id:take_12:20180415192151p:plain

先日頼んだのは唐揚げ丼。

f:id:take_12:20180415192230p:plain

わかめのお味噌汁も。乾燥わかめ持ってくればよかったかなとちょっと後悔。

 

f:id:take_12:20180415192320j:plain

温かい玄米茶もいただけます。こういうの地味にほっとする。

多分これから時たま通うことになるんじゃないかなと思ってます笑

 

というわけで、食関連もろもろまとめてみました。ぼちぼち生活を始めるための手続きも一段落し始めているので、そこら辺も落ち着いたら一応まとめようかなと思ってます。誰の役にたつかはわからないけど笑

はじめてのりょうり@ドイツ

前回の記事で宣言したのもあるので、この週末やった料理とか地元で手に入る食材について簡単に書こうと思います。

 

お米

日本人の主食であるお米ですが、一応地元のアジア食品店で買うことが出来ます。と言っても、完璧な日本のお米ではないのですが。今回買ったのはこちら。

 

f:id:take_12:20180409002719j:plain

 

日の出!日本で聞いたこと無い!w

それもそのはず、イタリアで作られたお米のようです。米の粒はこんな感じ。

f:id:take_12:20180409002836j:plain

 

まぁそこそこ日本のお米に近いんじゃないでしょうか。少なくともタイ米ではない。

基本お米は10kgの袋しかなかったので、しばらくはこのお米を食べていくことになります。

 

炊飯器は?

一応ドイツでも炊飯器は買えるらしいのですが、最初からお米を炊いて自炊しようと思っていたので、日本で炊飯器を買って持ち込みました。ちなみに、ドイツはコンセントの形状も電圧も異なるので、日本で使っていた炊飯器をそのまま使うことは出来ません。が、

 

中国とドイツのコンセント形状や電圧が同じ

近年中国からの観光客が日本で爆買したおかげで中国人向けの日本製炊飯器が日本の電気店で売っている

 

という状況なので、中国人向けの炊飯器を買って持ち込みました。日本の電気店で中国人向けの炊飯器買おうとして中国人に間違われる日本人というのもあるあるネタのようです(自分は間違われなかった)

 

昨日の晩御飯

んで、早速なのでご飯を炊いて、味噌汁作って、おかず1品作ってみました。

 

味噌汁

味噌は地元のスーパーで売ってます。日本でも買えるやつなんじゃないですかね。

f:id:take_12:20180409003848j:plain

蓋に4.49と書いてある通り、これが4.49ユーロします。日本円で590円くらいでしょうか。調べたところイトーヨーカドーで400円くらいらしいので、やっぱりちょっと割高ですね。

 

で、日本で餞別としていただいた出汁のもとを使って味噌汁を作りました。具材は主にじゃがいもと玉ねぎ。どちらもドイツではたくさん見かけて、単価も安い野菜です。

f:id:take_12:20180409004443j:plain

 

で、出来上がったのがこちら。鰹だしがきいた美味しいお味噌汁が出来ました。

f:id:take_12:20180409004513j:plain

 

まだ食器類が日本から届いていないので、最初からおいてあったスープマグで代用笑

 

おかずは、以下のレシピを参考に調理しました。

www.kurashiru.com

 

ネギだれを作るために長ネギを買ったんですが、やっぱり長ネギも日本のものとちょっと違って短くて太い。どうもリーキっていうネギの種類みたいですね。(多分)

f:id:take_12:20180409004941j:plain

 

出来上がり

f:id:take_12:20180409005051j:plain

 

鶏肉をそぎ切りにするのをめんどくさがって適当に切ったので見た目が違うのはご愛嬌。色が濃いのは写真写りの問題です。まぁとりあえずこんな感じで一応日本食っぽいメニューもつくれます笑

 

おまけ

日本から和えるだけのパスタソースも持ち込んだので、パスタ茹でて辛子めんたいパスタ作ったりもしました。ある意味立派な日本食

f:id:take_12:20180409005352j:plain

 

ドイツにも、後は皿に盛るだけ!みたいなサラダが大きい袋で売ってたりするので、そういうのも使って簡単に食事が作れました。

f:id:take_12:20180409005529j:plain

 

引き続き色々と料理もしていきたいなと思っています。*1

*1:でも日本のレシピサイトとか覗いてると、ちょいちょい足りないものがあって作れなかったりするのが残念ですが

はじまりましたドイツ生活

いやはや、始まってしまいましたドイツ生活。

 

4/5にこちらにやってきて、今日で4日目です。このまましばらく帰国しないっていうのがイメージわかないですね。幸い家は赴任前にもう決まっていたので、4/5の朝に家に直行してそのまま入居することが出来ました。基本的にいい家で住みやすいので画像で紹介しようかなと思ったんですが、何故か大家さんの荷物がまだ部分的に置いてあったりするので、また後日にします。

 

そもそもどうやって家を見つけたか

ドイツ赴任が決まった際、会社が家探しを手伝ってくれるのかと(勝手に)思っていたのですが、蓋を開けてみると家探しについてはサポートは何もなし。勝手に自分で探すしかない状況でした。ただし、住む家にはいくつか条件があって、そのうちの一つが「家具家電付き」。

 

兎にも角にも、仕方がないので自分でドイツの物件サイトなどをネットで調べていたのですが、いくら探しても家具家電付きの物件が見つからず。*1

 

これは困ったなと思って会社の前任者や現地の日本人に聞いてみたところ、最近はAirbnbで探すのが良いと。曰く「Airbnbは民泊だから家具家電付きは当たり前で、後は大家に長期滞在を直談判してOKが出れば住めるはず」だと。この時代ならではの家探しって感じですよね。日本に暮らしててAirbnbとか使おうとも思ったことなかったのに笑

 

で、早速Airbnbで幾つか良さそうなアパートを見繕って、大家さんに長期契約を直談判。5、6人の大家さんとコンタクトを取ったところ、1人が即答で「いいよ!」とのリアクション*2 。3月上旬の出張中に実際に見学して良さそうだったのでそのまま契約、と相成りました。

 

日本とは違う意味での住居決定の重要性

実は最近のドイツって入国前に就労ビザ等々を取得するような仕組みになってなくて、就労ビザを取得するには

パスポートで普通に入国

→家を見つけて住民登録

→住民登録証と雇用証明書等々で就労ビザ取得へ

という流れなので、まずは住居を決めるのが就労ビザ取得への第一歩なのです。その意味で、まず最初に住む家が決まったというのは大きいです。ちなみに、現地で銀行口座を開くにも住民登録証が必要らしい。

 

本当は金曜日に住民登録もしたかったんですが、金曜日は市役所が12時までしかやってない上に、11時頃に市役所行ったら「今日はもう既にたくさん待ってる人いるから来週来て」とか言われてしまったのでまだ出来てません。月曜日は朝一番で市役所行って住民登録して、住民登録証を手に入れたらその流れで銀行口座の開設もしようかなと思っています。

 

週末はかなり時間に余裕があるので、早速料理にも手を出しました。料理の話もまた別の機会に記事にしようかなと。ではでは。

*1:地域的な問題なのか、ドイツ全土でそうなのかは不明

*2:ちなみに他の人はリアクションがなかったり、数ヶ月以上は長すぎるとかでNG。これが本当の理由なのか、信用の問題で適当に嘘つかれてるのかは不明